不倫はついしてしまうものです。
つい、ということが危険です。
グラスをつい割ってしまったということで、大参事に発展することもあります。
何百万もするグラスの場合、弁償するはめになります。
弁償から逃れる方法は、保険です。
人生には、想定外のことが多々起きます。
毎日健康に生きていても、いつか死にます。
死に方は、選べません。
ぽっくり逝けばいいのですが、ガンにかかる危険性はあります。
ガンになると、入院費、治療費など、お金がかかります。
最先端の医療技術で手術を行なえば、大金が飛んで行きます。
保険に入っていれば、お金の部分ではとりあえずの安心を得られます。
貯金を減らしたり、借金を抱えたりする心配から解放されます。
不倫が見つかったときの対処法を考えておくことは、保険になります。
つい不倫関係になっても、焦る必要はなくなるのです。
男性は性欲に左右され、タイプの女がフルヌードで現れた場合、どうすることもできません。
路上でフルヌードの女性が歩いていた場合は警戒しますが、室内で、2人だけで裸の女性と出会った場合どうすることもできません。
裸でなくても、
「さわって」
と居酒屋で女性におねだりされれば、欲望の炎は燃え上がります。
愛する奥さんがいても、ホテルへGOの確率は大です。

■謝ること
ホテルへGOしてしまい、不倫。
見つかった場合、まず奥さんにすることは謝ることです。
謝るということは、ぜったいに必要なことです。
仕事で失敗をしてしまった場合、失敗を取り返すことよりも、まず、謝ることが大切です。
謝って許される問題と、許されない問題がありますが、許されないから謝らないというわけにはいけません。
謝るということは、申し訳ないという気持ちの表現なのです。
誠心誠意、謝ることから、解決の糸口が見つかることもあるのです。
「謝罪の王様」の阿部サダヲばりに、土下座する勢いが必要です。
不倫をされた奥さんは、極妻のごとき恐ろしさかも知れませんが、逃げてはだめです。
殴られても、蹴られても、唾を吐きかけられても、土下座を続けるしかありません。
奥さんより早起きをして、奥さんが起きるまで土下座です。
奥さんより早く寝床で待ち、奥さんが寝るまで土下座です。
土下座の嵐で、奥さんの怒りを吹き飛ばすのです。

■誓約書を書く
土下座の嵐で、奥さんの怒りはたいてい吹き飛びます。
しかし、不倫をされ、裏切られたという傷は、消えません。
主人に対する信用は、ガタ落ちになっているのです。
信用を取り戻すには、時間が必要です。
奥さんがアホだから、すぐに忘れると油断している男性がいるかも知れませんが、女性は、不倫で裏切られたことは忘れません。
アホでも、天才的な記憶力を発揮するのです。
不倫で受けた傷を癒してくれるのは、時間だけですが、信用を得るための補助的な方法があります。
お馴染みの、誓約書です。
契約書は、信用の価値の担保ともいえます。
信用の担保のために、奥さんに誓約書を書くのです。
本当に、2度と不倫をしないなら、
「今度不倫したら、月給の7割を、死ぬまで振り込む」
という誓約書を書いて、拇印を押して、奥さんに手渡します。
「今度不倫をしたら1億円払う」
という文面はNGです。
実際に1億円の貯金がある、もしくは1億円を稼ぐことができることを論理や統計などで証明できればいいのですが、できない場合、逆効果になります。
リアルさが、信用を生むのです。
1億円は、非現実的です。
月収の7割だと、支払いが確実に可能です。
20万円を月に稼いだとして、14万円を奥さんに渡すだけです。
風呂なしアパートで家賃3万円、残りの3万円が生活費です。
かなり苦しいです。
しかし、生活するのに不可能な金額ではありません。
と、いうことを奥さんにアピールすれば、信用性は増します。
「困窮した生活の苦しみを味わうだろうが、お前が受けた傷に比べればいたくないさ」
などと一発、かっこいい台詞をかませば、怒りを通り越して愛情を覚えてくれるかも知れません。
誓約書は、離婚を迫ってくる奥さんにも有効です。
リアルな金額を提示して、今回だけの、ワンチャンスを貰えばいいのです。

■覚悟を決めておく
子供がいない場合、腹を括っておくのも1つの方法です。
離婚の覚悟です。
覚悟を決めておくと、強気でいけます。
謝る必要も、不倫はしないという誓約書を書く必要はありません。
「てやんでい、わかれてやるよ!」
と、奥さんに1言ぶちかますだけです。
一緒にいるのが嫌なら別れろ、と、ちゃぶ台をひっくり返すのです。
腹を括っていれば、何も怖いものはありません。
と言いたいところですが、怖いものはあります。
慰謝料です。
不倫が原因での慰謝料はいくら、という風に、明確な金額が決められているわけではありません。
裁判では100~300万円くらいが平均となっていますが、事案によっては数十万の場合もあります。
つまり、子供がいない場合、300万程度で綺麗さっぱり離婚できる可能性は高いです。
月に2万円、奥さんに内緒で貯金をしていれば、約12年で、300万円貯金できます。
12年経てば、大ぴらに不倫して、離婚できるわけです。
期間が長いという場合には、最低50万円貯金します。
不倫して、離婚を決意していた場合、なんとか示談にもっていくようにします。
謝ることは、不倫が見つかった場合の基本ですが、示談の場合に、土下座戦法を活用します。
「親戚と友人から集めてきて、これだけならすぐ用意できる」
と、奥さんが50万円で離婚してくれるまで、土下座し続けるのです。
しかし、土下座戦法は、逆効果になる可能性があります。
「なんで別れたがっているのかしら」
と疑われ、値段を吊り上げられるのです。
「ぜったい別れない!」
と言わせれば、覚悟とは裏腹の事態だが良し、と思う男性もいるかもしれませんが、値段を吊り上げられると、裏腹の事態で悪し、になってしまいます。